59歳 膵臓癌stage4手術手遅れ不可2018/6告知。抗癌剤に重粒子線治療併用し7cmから2cm弱に小さく!Pancreatic Carcinoma

抗癌剤 mFOLFIRINOX半年で膵臓癌腫瘍1/3。2019/2重粒子治療。2020/3アブジェム。2020/10重粒子線治療2回目。2021オニバイド+5FU、TS1。

2019/06/04 火 通院 抗癌剤21回目 blogやって良かった! 最高の出会い!

■抗癌剤21回目です! 
3か月後検診で伺ったQST病院の先生の診断書や造影剤CTのCD-ROMを、国がん中央築地の病院のサーバーへ診察前に取り込み依頼したり、糖尿病の薬が無くなりそうだったので、糖尿病の先生に当日予約をお願いしたり、ちょいバタバタしました。結果、血液検査も糖尿も問題なくFolfirinox(オキサリプラチン休薬)を続けられます。良かった!
で、QST病院の先生からの診断書で、
 重粒子線治療入院2月前や、
 1か月後検診の3/29のCTと比較すると、
 3か月後検診の5/31の造影剤CTでは、若干小さく映っていると報告頂いていたので、
国がん中央の肝胆膵内科の主治医の先生から、肝胆膵外科の先生に将来的な手術の可能性について相談して、次回の抗がん剤の診断の際にお伝えしますと言って下さいました。


とはいえ、私から「膵臓癌腫瘍の切除手術が現時点の医学で唯一の膵臓癌治癒の方法と分かっている前提」で
「手術の場合、膵臓の尾部にくっついている脾臓はもちろん、十二指腸や周囲の血管なども取り去って腸を繋げて再建などすることも多く、その際むしろ転移の可能性も高まってしまうこともあるのでは?」
「また、膵臓はもとより血管を含む他部位の切除や再建となればQOL低下は免れないのでは?」とお聞きしたところ、
「その通りです」とあさっさり。ここはもう少し逆説のコメントを頂きたかったのですが、そうなんですよね。。


さらに私から「膵臓癌自体の自覚症状も無く、全身状態:Performance Status:PS(0~4) が、0か1のほぼ制限なしの私の現状が続いている前提」で
「20mm前後の膵臓癌腫瘍と、十二指腸胃動脈と門脈への全周浸潤や、総肝動脈などへの近接はあるものの、まだ遠隔転移が無いという自分の癌の現状理解」が続くと仮定し、
「抗癌剤治療を継続することで現状維持もしくは改善を期待しつつ、癌を治癒するのではなく、癌と付き合うというスタンスはありですか?」とお聞きしたところ、
「その通りです」とこれまたあさっさり。ただ、いろいろ調べて私自身で考えた事にちゃんと目を見て同意してくれた主治医に感謝です。


■今日の本題、光坊主さんです。
昨日のBlogに初めてコメントを投稿頂いた、光坊主さん! DM頂いてお会いしました!
なんと同じ築地の病院で今日、光坊主さんは入院病棟でFolfirionox 1回目!で、私は3階の通院センターでFolfirionox 21回目。
さらに共通点続々!
 ・同性、本人同士学年1つだけの違い。
 ・子供は娘さん3人で下の双子さんは、私の2人姉妹の上の子と同い年。
 ・夜店の金魚3匹を育てられてます。
 ・お互い、海が好きだけど今は海沿いに住んで無く、海を見る生活を夢見ている。
 ・光坊主さんは超一流の海外のCTやMRIのメーカーの方で、もともと放射線のエンジニアの方。私はベンチャーというよりITデンジャー企業(我ながら上手い)に勤めたり経営したりした後、ここ10年ひょんなことから大手通信会社の連結会社一覧にも掲載してもらえない、一応間接的に連結対象の孫会社の末席に居ますが、そのおかげで美味しいランチ頂けてます。
 ・とは言え、年齢がほぼ同じなので、PCは黎明期からずっと触っていて、64KBしかないメモリでどうプログラム書くかとか、それだけでお互い数日語れる感じです。
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話がずれますが、

ビルゲイツも買いに来たらしい上記に出てくる、ダイナウェア(PCの方はCtrl+fで検索)という、今は亡き会社が私の心のルーツ(1989年入社1999年退社)です。1986年には独自のダイナウインドウを完成させていた、ここに出てくる竹松さんが未だに私の心の神です。
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 ・光坊主さんと私が違うのは光坊主さんは一流国立大で、私は私立しかも五流大(一説にはおじゃ漫画山田君の東江戸川大学[おじゃまんが山田くん - Wikipedia]のモデル?)。
 ・とはいえ、最もお互いに驚いたのは、年齢=世代=歴史背景とバックボーンで似ている個所が多いからか、いろんなモノやコトへの考え方や価値観がことごとく似ていて、特に癌に関する考えはほぼ一致していたことです。
 ・例えば、寿命は「毎日朝起きたら、今日から2年頑張りたいと、毎朝思っている」(コレ実は無理・無駄・ムラをしないと言う父の教えをインプリした、物凄く前向きな発想です)とか、副作用・抗癌剤・標準治療・医師や病院との関わり方・抗癌剤と副作用両面での恐れや考察方法、その他、共感することばかりでした。
Blogにお顔を出して良いとの事でしたので、国がん病棟での記念写真です。あ、頭髪は抗癌剤前からとのことです(^^)/。いつでも画像消しますので言って下さい>光坊主さん!

ちなみにFolfirinoxは私が先輩ですが、ゲムシタビン・ナブパクリタキセル療法は光坊主さんが先輩です。私の癌にFolfirinoxへの耐性ができたら、ゲムシタビン・ナブパクリタキセルに移行しますので、教えて下さい!
光坊主さん、これからゆっくりと、末永くお付き合いさせてください!
本当に楽しく嬉しい時間を過ごせました。最高!でした!
お互いに頑張りましょう! また、DMでよろしくお願いします!
今(6/5 am5:30)気づいたのですが、光坊主さんとお話できたことで、先週まで手のひらまで広がっていた、手足指の痺れの範囲が第一関節までで収まってます。凄すぎます。


■今日のランチ。

病院からたった5分です。いつも利用させて頂いている、院外薬局のスグそばです。
フワトロ親子丼、大盛1,300円でとても美味しく頂きました。


■amazonで思わずポチ。した本が届きました。

先生がCTで解説して下さる事を家で復習し、肝胆膵の周囲の臓器や血管の場所や形はだいたい覚えましたが、やっぱり基礎ができていないので、CT画像を自分の力だけで読めないのです。この際、ちゃんと勉強したくて、2016年刊で新し目の、肝胆膵の放射線診断のお医者さんの虎の巻(12,000円もする!けど、ほぼそのままの金額で売れそう)と、仕事と癌を結び付けられないか考えるための本を買いました。
      

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