59歳 膵臓癌stage4手術手遅れ不可2018/6告知。抗癌剤に重粒子線治療併用し7cmから2cm弱に小さく!Pancreatic Carcinoma

抗癌剤 mFOLFIRINOX半年で膵臓癌腫瘍1/3。2019/2重粒子治療。2020/3アブジェム。2020/10重粒子線治療2回目。2021オニバイド+5FU、TS1。

2019/06/18 火 通院 抗癌剤22回目、手術、鉄板焼き、精算機、洋館、バラ、造影剤CT画像

午前中枠の予約が満席の為、早朝枠で7:30受付、8時前採血、9時前診察。
先月5月末にQST病院(千葉元 放医研病院)で撮って貰った造影剤CTをもとに、築地の肝胆膵内科の主治医の先生が、肝胆膵外科の先生に確認してくださいました。
結果としては、「患者さんがどうしてもと仰るなら、切除手術します。しかし、昨年の発見時に大きすぎた(7cm over)のもあって、癌を取り切れるか、かなり微妙。少なくとも膵臓は全摘で、生涯インシュリン注射。十二指腸や肝臓、血管類もかなりの部分を摘出し、腸管や血管の再建で、手術は半日以上、普通なら2か月入院必要。」とのこと。


とは言え、前置き付きでも、今まで無理と言われてた、治癒目指すなら必須の、手術をしても良いと言って貰えたのは、ポジティブ癌患者の私は、大きな進歩だと思ってます。
しかし、QOL低下は明白なので、少なくとも現段階で切除手術しないつもりです。


手術しても結局、当分は転移抑止(昨年発見時、腹膜播種の疑いの病変が複数映ってました。今は見えなくなってます。この再発が最も怖い)のため抗癌剤は続けます。そうなると、結局今の副作用に加えて、手術によるQOL低下が追加されるだけになります。
抗癌剤+重粒子線治療で現状維持できている今、手術をして2か月入院って痛そう、辛そうだし、退院後、インシュリンはもちろん、一番大切な「食べる」という行為にいろいろ影響しそうなのが嫌です。


とは言え、今が治癒を見込める手術の最後のチャンスなのかもしれません。
今の全身状態つまり癌を抑えられている状況下で、血液検査による抗癌剤NGはまだ出た事が無いのですが、22回目以降も癌を抑え続け、抗癌剤が継続できる保証はどこにもありません。むしろ抗癌剤が効かなくなるタイミングはこの先きっと来るので、増大、転移、再発の可能性が高い膵臓癌は怖いです。
今より状況が悪化した時に手術して下さいと懇願しても無理です。ココが一番悩みます。


しかし、再発でも転移無ければ重粒子線治療はできるようなので、その際にできるようなら、またやってもらいたいです。
もちろん、今の全身状態が続いている間に、光免疫療法などの新たな治療で治癒する夢は見続けます。


今回の判断のもとになった造影剤CTの膵臓の上から下まで6枚の連続写真、グロくて嫌な人もいるかもなので、この投稿の最下部に掲載します。全て2019/5/31の写真です。




さて、オキサリプラチン休薬でFolfirinoxが3時間弱で終わるので、早朝コースの今日は13時には治療が終わりました。
Wanofuの料亭の隣の、鉄板焼き屋さんのディナーは数万円からみたいで敬遠してましたが、メニューを覗いたら国産牛フィレステーキ120g 2,700円だったので、少し奮発して試しました。

お肉のソース、玉ねぎ(だったっけ?)と、醤油ベースの2種類、どっちも美味しい。

レアで頼みました。最近はミディアムレアを卒業し、レア頼んでます。美味しいっす。



で、話は変わって国立がんセンター中央などでよく見かけるようになった、精算機です。

昔、少し仕事でお付き合いがあったアルメックスという会社で作られてます。
今はUSEN-NEXTグループになっておられますが、独自資本でラブホテル管理システムを開発されたのが企業として成長されたきっかけの会社で、顧客としてはラブホ(今はファッションホテルと呼ぶそうです)が今も最大事業ボリュームだと思います。
タッチパネル式お部屋選びや、部屋での精算機、テレビAV全ての機械を1つのリモコンで制御とか、私のマルチメディア関連の職務経歴に近い位置で事業されてました。ラブホの裏表のシステム全てをカバーできる、企画・開発・実行力・営業力を羨ましく思っていました。いろいろ理由付けて会社やショールームも見学させて頂いたり勉強させて頂きました。
これらの機器は、店舗ごとのカスタマイズ要求が強く、都会や僻地24/365関係なく、壊れたらスグに現地メンテを要求される対応力が必要で、会社一丸でよほどのビジョンやポリシーが徹底されていないと出来ない事業だと思います。
私はラブホ様顧客のイメージが強い会社さんですが、病院というラブホとはかけ離れているマーケットでカスタマイズ要求に臨機応変に応える力と、高度な臨戦態勢のメンテ要求に応える体制やノウハウなどの強みを発揮され、私が毎回お世話になる機械で、毎回なんか面白い感覚と、中国市場も含め、益々ご発展されている事が素晴らしく誇らしいです。




前から気になっていた、川口~築地間のドライブコース中、JR上中里駅と駒込駅の間にあって、なんと入場料150円の元陸奥宗光の邸宅で、その後古川家に移り、洋館と洋風庭園庭園に日本庭園が渾然一体となった旧古川庭園に行ってきました。

洋館の見学は、時間制約や料金必要ですが、素敵なお部屋(撮影禁止だったので写真無し)や、テラスでコーヒやケーキ頼めば無料で閉館時間ごろまで居られます。
ただし、コーヒー850円、ケーキセット1,400円over(だったような。忘れました)。
コーヒーはホテルで飲むコーヒーのようにコクあって美味しかったです。ケーキは食べなかったです。


洋館の周囲のバラ園が有名です。

以下は私のチョイス。一押しは、純国産の朱王









#######################################
#######################################
###### 以下、私の造影剤CT画像 6枚。#######
######  見たい方だけ見て下さい。  #######
#######################################
#######################################



上部。1枚目。

2枚目。

3枚目。このコマで先生が説明してたので、癌の位置は正しい筈。横で測れば20mm弱、縦斜めで測れば30mm over。

4枚目。上と変わらないので、癌の位置は正しい筈。いろんな管を巻込んでいる癌。

5枚目。

6枚目。

医療関係の方や、医学生の方で、
2017年7月に癌が見当たらない人間ドックのCT、
2018年発見時70mmの膵臓癌、
上記2019年最新、
プレーンCT、造影剤CT、MRI、PET、USなどのデータを欲しい方いらっしゃったら、コメントにメアド(その際はコメントもメアドも非公開にします)ご記入頂ければ、メールで連絡申し上げ、データ差し上げます。

×

非ログインユーザーとして返信する