国立がん研究センターなどの公的研究費で運営されるJCOG

(日本臨床腫瘍研究グループ：Japan Clinical Oncology Group)主催の、
「臨床試験に関する患者市民セミナー」があったので参加させて頂きました。初回みたいでした。

臨床試験の薬は、開発フェーズ1の薬が100種類あるなら、フェーズ3になったら20種類になってしまうそうです。しかも、その20中、50%は効果が無いそうです。

知らなかったことも沢山あり、得るものも多く、参加して良かったです。

今回のセミナーには関係ありませんが、癌患者の参考になるJCOG作成の資料です。
がんの種類に応じた「治療開発マップ」は、それぞれの癌に特化した、標準治療の内容とJCOGで行っている臨床試験の内容の対比もわかりやすく、患者必携です。

例：膵がん治療開発マップ 2019.8版