59歳 膵臓癌stage4手術手遅れ不可2018/6告知。抗癌剤に重粒子線治療併用し7cmから2cm弱に小さく!Pancreatic Carcinoma

抗癌剤 mFOLFIRINOX半年で膵臓癌腫瘍1/3。2019/2重粒子治療。2020/3アブジェム。2020/10重粒子線治療2回目。2021オニバイド+5FU、TS1。

2020/04/07 火 初アブジェム(膵臓癌抗癌剤)

川口から国立がんセンター中央病院に通院で向かう車は往復とも渋滞無しで快適でした。
通院は制限されないと真っ先に言われますが、移動は怖いのでコロナが長引きそうなら自宅の川口付近の病院を探すのもアリだなぁと。
コロナ前に衝動買いした、ベンツBクラス君はガソリン代(ハイオク)がかかるので、充電の心配をしないで良い往復140km以内は電気代数百円のリーフ君を使ってます。
100kmごとの充電場所を気にしながらのリーフ君ドライブからの脱却のために買ったベンツB君ですが、奈良の実家や、群馬/栃木/千葉/神奈川/静岡/長野とかの温泉巡りをするために買った、ほったらかしのベンツB君可哀そうです。


治療の日は、先ず血液検査ですが、いつもは30分以上待ちがザラですが今日は5分足らずでガラガラでした。
しかし、その後の診察待ちが2時間、診察後の薬準備待ちに2時間となかなか痺れました。診察は主治医の先生が抗癌剤初めての患者さんを多く担当されているようで時間がかかったようです。薬準備は、どこの会社にもある、4月からの人事/体制変更に伴う、段取りの悪さなどが原因のようです。


それでも、ナブパクリタキセル(商品名アブラキサン:ヤクルト色の青ラベル)とゲムシタビン(商品名ジェムザール:透明の青ラベル)併用療法(通称、アブジェム)は吐き気止め(赤ラベル)や点滴管内の洗浄用の生理食塩水(黄ラベル)の点滴を入れても、2時間弱で済むので、mFolfirinoxより相当短縮できます。写真はアブジェム一式です。

しかし、mFolfirinoxは2週間で1回の点滴で1コース
 (1回25,000円~[オキサリプラチン抜きだと18.000円~])だったのが、
アブジェムは1週間に1回の点滴を3週(3回)+1週休薬で1コース
 (1回60,000円~:3週で180,000円)と、高額になります。
 上記金額は自己負担3割のジェネリック医薬品で、体表面積によって薬の分量が変わるので金額も変わりますし、画像診断をする場合や血液検査の種類によって変化します。


で、心配していた副作用ですが、mFolfirinoxの副作用の点滴直後の味覚障害/食欲不振や、ずっと続く痺れ、痛み、倦怠感などはそこそこ症状が重い状態で継続しているので、アブジェム初回でそれらが増すような事は無かったです。逆に味覚障害/食欲不振は今のところ発生していませんし、なにしろインフューザーを首から下げる5-FU点滴の3日間が無いのはとても楽に感じます。とは言え、副作用で何コースかで、必ず禿げるそうですが、既に髪の毛は怪しいので、気にしてません。
前回146だった腫瘍マーカーCA19-9ですが今回は125と減って、白血球も増えてました。
6週間空けている状況で数値的にも悪化しているのではと思ってましたが、逆でほっとしました。


お昼ご飯は、wanofuで鯛茶漬け1,700円をおいしく頂きました。

とは言え、たまに私が家で作る以下のレシピの味そっくりでした。

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