造影剤CTの結果、胆管にも胆嚢にも門脈にもそれらのステントにも症状は見当りませんでした。

しかし胸水や気胸が認められ、胸腔ドレナージ手術(心臓や肺がおさまっている胸膜で覆われた胸の内部にチューブを挿入し胸腔に溜まった胸水や気胸を排出すること)を昨日行いました。今もチューブは出しています。

点滴と抗生剤点滴は併用しておりその効果か、入院後は38度以上熱が出ません。

今回も一応発熱外来から入院してPCRは受けて陰性でしたのでコロナではないです。

私も先生も恐れていたステントのトラブルでは無さそうなので少しホッとしています。

今日は輸血を行っています。献血して下さっている方、いつも本当にありがとうございます。

今回は来週に退院できるかもと言うことで短期になりそうです。

特別フロアの18階の食堂はラウンジと名を変え立派です。

個室には当然トイレ、洗面台、シャワー、応接セット(床ずれの私にも快適なソファ)があります。コンロ付きの簡易キッチンもありますが使用禁止です。

個室の良い点は、とにかくトイレです。

4人部屋ごとにトイレは一つありましたが、自分専用は嬉しいです。

24時間いつでも、何回でも、一回何分でも、連続でも、待っている人がいないか気にせず使えるのは、抗がん剤副作用で1日6回以上、下痢の水便が出る日がある私にはとてもありがたいのです。

中にはお小水を撒き散らして平気なお爺が結構います。いつもは消毒薬で拭いてから座りますが、夜中にそのお爺が撒き散らした後に気が付かず、もよおして急いで座ったらお尻がお爺の尿でビショビショになった時はマジ泣きました。

下痢で用を済ませてウォシュレットをしたらまた催したりと言うことも多く、出たら4人部屋では鬼の形相で待たれていたり。

他に、電動歯ブラシも音を気にせず腰掛けてゆっくり長く出来たり、殆どみませんがテレビもイヤホン無しでOkだし、ホントに快適です。無論、4人部屋で聞こえるいろんな雑音を聞かずに済むのは何よりです。

書き出してみるとストレスの元がこんなに細々とあったんだなぁと。外見に見合わず繊細なんです。

と言っても一泊7,000円と44,000円の差が埋まるのかは定かではありませんが。。

因みに食事は一切変わりません。