59歳 膵臓癌stage4手術手遅れ不可2018/6告知。抗癌剤に重粒子線治療併用し7cmから2cm弱に小さく!Pancreatic Carcinoma

抗癌剤 mFOLFIRINOX半年で膵臓癌腫瘍1/3。2019/2重粒子治療。2020/3アブジェム。2020/10重粒子線治療2回目。2021オニバイド+5FU、TS1。

2019/06/26 水 出社 仕事、生き甲斐、戦力外、SIer 茄子海老真丈挟み揚げ、牛タン里芋饅頭 角切りトマトあんかけ

ITというか、旧態依然としたSIの会社(顧客フロントが、顧客コンサルティングを顧客の言いなりになれば良いと思っている案件が多い)のSI部門(本来は別のエリアを目指すべき組織なんですが、結局はSI案件頼りになってしまう)に属しています。炎上しなければ粛々と進むのですが、一旦炎上しかけると、この顧客フロントと顧客の担当者の奇妙なタッグによって、案件が崩壊し始めます。
顧客が本当に必要だったもの」の説明でよく使われる、こんな感じです。この図中「営業」とあるのが、私が「顧客フロント」と呼んでいる部分です。


炎上しかけた或いは炎上した案件の捌きとか好きだったのですが、癌になってからは、そういった現場に出て不意に休んだりすれば余計現場に迷惑かけるので、現場から遠ざかるようにしています。
丁度、癌が発覚した昨年の今頃に、この案件は”危険が危ないっ”と思ってた案件、無理に進めた部長がいて、1年経過し昨年の想定通りになっています。本当は案件に突っ込んで行きたいのですが、ぐっと堪えて、戦力外告知を自ら行っています。それはそれでとても辛いです。
戦力外でオフィスで燃えている案件を見て見ぬふりしながら過ごし会社の利益から給料貰うのでは無く、健保から傷病手当金を貰うようにしようかなぁと。何度も繰り返す自問自答。痺れ以外にも体力の衰えから、怠さ≒疲労感を強く感じるようになっていますし。
しかし、一日を豊かにしてくれている会社レストランや、毎日行くべき所があるという生き甲斐が無くなると、自分はどうなってしまうのかが、全くわかりません。怖いです。
仕事を自分の存在理由の中心に置いていた、日本人ではかなり大部分を占める人たちの共通の悩みなのかも知れません。
先ずは数週間休んで、行きたかったクルーズとか親子孝行兼ねて行って、じっくり考えますか~。


会社レストランから。気持ち良い天気。右端にスカイツリーのてっぺんが写ってます。

初夏を感じるランチ、全て美味しく、美しい! 小鉢も凄いっ!

・茄子海老真丈挟み揚げ アボガドと木ノ子の衣揚げ
 海老真丈が美味しいのは当然ですが、アボガドの天ぷら、こんなに美味しいとは!

・牛タン里芋饅頭(白髪葱の下)角切りトマトあんかけ 季節野菜と共に
 美しい、鮮やか、清々しいお味。絶品!

・海鮮 めかぶポン酢

・卵豆腐

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