★2019/09/19 膵臓癌Stage4患者が遺伝子検査をやってみたが。。。
「世界最大級394項目を解析できる会員制の遺伝子検査サービス」の、
ジーンライフ プレミアム「GeneLife Premium」というのを、
1万円払ってやってみました。
様々なバリエーションがあって混乱しますが、調査方法は唾液の分析でどれも同じ精度で、教えてもらえる項目数(カテゴリ)と、結果表示方法(アプリ、Webのみ、時期/期間)で差を付けてます。
気長に結果を待てるのであれば、Premiumを1年だけやるのが、項目数の多さ、コストで最も有利だと思います。
ちなみに、下記の表は、私の遺伝子情報からリスクを概ね5段階に評価したもの。
水色<緑<黄<橙<ピンク。
膵臓癌になった私の遺伝子の膵臓癌遺伝的リスクは「標準」とのこと。
膵臓癌の項目は、「基本」という表の次の「糖質」という表の8つめにあります。
肝臓がんは「高い傾向」らしい。
この結果を見る限り、遺伝子検査は掛かりやすいリスクを表すものなので、罹患してしまう癌種を当てるというのは、難しい気がします。
いろんな項目があって面白いのですが、当たっているのか否か、そもそも意味があるのか否か。。。多すぎる項目数、面白いことは面白いので、私の遺伝子情報からわかる私の特徴を公開しちゃいます。
基本 | |
結核 | 標準 |
乳糖不耐症 | 高い傾向 |
アトピー性皮膚炎 | やや低い傾向 |
血の止まりやすさ(血小板凝集反応:ADP) | 標準 |
血の止まりやすさ(血小板凝集反応:エピネフリン) | 標準 |
血の止まりやすさ(血小板凝集反応:コラーゲン) | 標準 |
血液中のプラスミノーゲン活性化因子濃度 | 高い傾向 |
血液中のプラスミノーゲン濃度 | 標準 |
血液中のIgG濃度 | やや低い傾向 |
血液中のIgE濃度 | 標準 |
血液中のIgM濃度 | やや低い傾向 |
血液中のIgA濃度 | 低い傾向 |
血液中のガレクチン濃度 | 低い傾向 |
血液中のC反応性タンパク濃度 | 標準 |
血液中のフィブリノーゲン濃度 | 標準 |
副鼻腔炎 | 標準 |
虫歯 | 標準 |
歯周病 | やや低い傾向 |
口内炎 | 標準 |
親知らずの非形成 | やや起きやすい傾向 |
永久歯の生える時期 | やや早い傾向 |
乳歯の生える時期 | 遅い傾向 |
前歯の裏の形 | 中間型 |
奥歯の大きさ | 小さい傾向 |
ノロウイルス感染 | 感染しやすい傾向 |
帯状疱疹 | 標準 |
髄膜炎 | 標準 |
腸チフス | やや低い傾向 |
ハンセン病 | 標準 |
デング熱ショック症候群 | やや低い傾向 |
重症マラリア | 標準 |
後天性免疫不全症候群の進行 | 標準 |
アレルギー体質 | やや高い傾向 |
アレルギー性鼻炎 | 低い傾向 |
スギ花粉症 | 高い傾向 |
ピーナッツアレルギー | 標準 |
金属アレルギー(ニッケル) | やや低い傾向 |
身長 | やや低い傾向 |
肥満タイプ(男性向け) | りんご型 |
BMI | やや高い傾向 |
体脂肪率 | やや高い傾向 |
内臓脂肪/皮下脂肪率 | 高い傾向 |
内臓脂肪 | 標準 |
皮下脂肪 | 標準 |
抗酸化物の産生 | やや高い傾向 |
抗酸化酵素活性 | やや低い傾向 |
目の色 | やや薄い傾向 |
髪の形状 | 太い傾向 |
体臭の強さ | 標準 |
長寿 | やや長寿傾向 |
テロメアの長さ | 標準 |
光くしゃみ反射 | しやすい傾向 |
糖質 | |
大腸がん | やや低い傾向 |
胃がん | やや高い傾向 |
非噴門胃がん | やや高い傾向 |
スキルス胃がん | 標準 |
食道がん | やや高い傾向 |
肝臓がん | 高い傾向 |
胆嚢がん | 標準 |
膵臓がん | 標準 |
複数のがん(肺がん、胃がん、および食道がん) | 標準 |
B型慢性肝炎 | 標準 |
C型慢性肝炎 | 標準 |
C型慢性肝炎に伴う肝硬変 | やや高い傾向 |
非アルコール性脂肪肝 | 高い傾向 |
胆石 | 高い傾向 |
過敏性腸症候群 | やや高い傾向 |
炎症性腸疾患 | 標準 |
潰瘍性大腸炎 | やや低い傾向 |
クローン病 | 標準 |
セリアック病 | 標準 |
バレット食道 | 標準 |
十二指腸潰瘍 | 標準 |
鼠径ヘルニア | 高い傾向 |
2型糖尿病 | やや低い傾向 |
膵炎 | やや高い傾向 |
2型糖尿病性腎症 | 標準 |
血液中のインスリン濃度 | 高い傾向 |
血液中のレジスチン濃度 | 標準 |
空腹時血漿グルコース濃度 | 低い傾向 |
肝臓酵素レベル(ALT) | 標準 |
肝臓酵素レベル(ALP) | 標準 |
肝臓酵素レベル(γGTP) | 低い傾向 |
血液中の総タンパク質濃度 | 標準 |
血液中のアルブミン濃度 | 標準 |
血液中の非アルブミンタンパク質濃度 | 高い傾向 |
ビリルビン値 | 高い傾向 |
血液中のα1-アンチトリプシン濃度 | やや高い傾向 |
糖尿病網膜症 | 低い傾向 |
血液中のビタミンA濃度 | やや高い傾向 |
血液中のビタミンB6濃度 | 標準 |
血液中のビタミンB12濃度 | 標準 |
血液中のビタミンD濃度 | 標準 |
血液中のビタミンE濃度 | やや低い傾向 |
血液中のレチノール(ビタミンA)濃度 | やや高い傾向 |
血液中のβカロテン濃度 | 低い傾向 |
血液中のリン濃度 | やや高い傾向 |
血液中のカルシウムイオン濃度 | 標準 |
血液中のマグネシウム濃度 | やや高い傾向 |
血液中の鉄分濃度 | 標準 |
アルコール依存症 | やや高い傾向 |
飲酒量 | やや少ない傾向 |
アルコール代謝 | ほとんど分解できないタイプ |
アルコール代謝2 | やや高い傾向 |
カフェイン代謝の速さ | 速い傾向 |
アクリルアミドの解毒能力 | 標準 |
ここから下は、htmlにすると1記事あたりのmuragonの文字数制限にひっかかってしまったので、pngにしちゃいました。スマホで文字がボケる場合、PCで見ていただければ懐かしの16ドット文字でクリアに読めます。
私の膵臓癌の詳細な結果:遺伝的リスクは、上から、
低い、高い、高くない、高くない、低い、高い
総合的には「標準」。うーんよくわからん。