2021/01/30 日 入院経過
1/24(月)
造影剤X線写真で、今、身体から出ている3本のパイプをどのように抜くかそのX線写真をみて考えるそうです。で、まだ退院目処は全く立っていません。
1/25(火)
ご心配をおかけしましたが、ようやく部屋を歩けるくらいになりました。
また、今回新たに差し込んだ身体に刺さっているパイプ3本のうち、昨日、背中から肝臓の裏に刺したパイプを抜いて相当楽になりました。
今は脇腹のパイプと鼻のパイプの2本だけになって楽です。
去年の5月に門脈に入れた金属ステントはずっと長持ちしています。
しかし、胆管に入れたステントは金属も、逆流防止タイプ金属も、プラスチックチューブ2本もどれも抜けたりトラブルになってます。
今回は胆汁のルートもできて来たので、再度10mmの大き目逆流防止付き金属ステントを入れて再チャレンジすることになりそうです。
明日もIVR室でX線とCTを活用しながら状況を再度細かに見ながら最善策を取って頂く予定です。
点滴薬、抗生剤ですが、抗生剤は毎日2〜3本、それ以外に普通の点滴薬と、特に血液製剤のおかげで、日に日に体調がみるみる良くなっています。
特に昨日まで3日連続でアルブミン(献血の血液から元気になるアルブミンを抽出したもの)2本ずつ点滴し合計6本入れたら凄く効果ありました。
土曜日にはそのままの血液を輸血しました。それも効いてます。
今日は何もなくて、明日、パイプ2本か1本を抜いて、金属ステントを新たに一本入れる処置がある予定です。
1/26(水)
今日は午前中に少なくとも鼻から肝臓に繋いでいるパイプを抜いて、新たに胆管に金属ステントを入れる手術をします。
脇腹から肝臓の裏に繋いでいるパイプは今日の手術中にCTをやって、まだ繋いでおくべきか抜くかを判断するそうです。
手術、9:30から始まって11:30に寝覚めました。やはりまだパイプは1本だけ残っています。
鼻からのパイプが抜けたのでせいせいしてます。
プラスチックステントは何故か2本とも抜けてしまっていました。
金属ステントは予定通り1本追加して、現状2本となりました。
1/27(木)
看護師さんも驚くほど回復しました。
昨日の手術前の朝食から、手術後の今日の朝食まで絶食がお腹減って辛いです。
朝6時の血液検査と午前中のX線でステントが正しく設置されていることを確認できたら、今日昼から食事再開だけが楽しみです。
検査結果に問題無く、お昼ご飯はピラフでめちゃ美味しく頂きました。
ただその後、39.7度出てしまい、明日朝CTになってしまいました。
1/28(金)
で、高熱なのでコロナ容疑者とされて、私の部屋が封鎖されましたが、数時間でPCR検査の結果が出て陰性でした。アホらしい。と思う一方で、
でも万が一どこかで私がオミクロンにかかっていて、濃厚接触者にあたる看護師さん達や先生に迷惑かけたら、この病棟事態の封鎖とか考えると恐ろしくて怖くて。
看護師さんが笑いながら防護服を着ず部屋に入ってきて「陰性でしたよ〜」と言われた時は安堵しました。
コロナ容疑者にならなければサクッと午前中にCTも終わって昼ごはんから食べられた筈ですが、容疑が晴れた15時にようやくCTに行けそうです。
今日もCTやる前は朝ご飯、昼ごはん抜きでお腹空きました。
CTの診断結果から、胸水が溜まっていたので急遽、胸腔からパイプ、この前抜いた膿瘍からパイプの2本を新たに設置しドレナージする手術をすることになりました。
金曜日なので急遽設定して頂き、16:30から手術です。
因みに新たに設置した金属ステント弁付きは正しく機能しているようです。
それぞれの場所に膿が溜まっていてそれを出すのがドレナージです。
手術は成功しました。
1/30(日)
身体からパイプが3本出てるのでパイプが出ている皮膚近くがズキズキ痛みますが、明日月曜日に先生が来ないとどうすることも出来ず、ジッと我慢です。まあ痛み止めでカロナールを貰っていますが。
とは言え食欲はほぼ全て完食で、まあ元気です。
レシピもメニューも今のところ大きな変化は有りませんが、去年に比べて今年は確実に美味しくなっています。コレが1番嬉しいです。
今回は初めてのスカイツリー側です。
右には住友ツインビル、左には筑波山が見えます。